株券の売買を行いたい投資家は取引所に注文を出すのではなく、証券会社を通じて売り買いの注文を出します。
投資家の注文を受けた証券会社はシステムにより注文を取引所に送ります。
投資家が注文を出すときは、その売買を行いたい銘柄名、売り買いの別、値段、数量などを指定します。
下記の表は左右にスクロールします
有価証券の区分 | 取引時間帯 | |
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午前立会(前場) | 午後立会(後場) | |
株券 転換社債型新株予約権付社債券 |
9:00 ~ 11:30 | 12:30 ~ 15:30 |
債券 | 10:30 ~ 11:00 銘柄ごとに1回の約定値段が決定されるときまで |
売買取引を公正かつ円滑に処理するため、一定のルールに基づいて売買を成立させます。
具体的な仕組みは、ある銘柄の売買注文を出し、証券会社から売買システムに発注され、売買が成立すると証券会社へ取引所から取引結果通知が行われ、証券会社は投資家へ報告します。
価格優先の原則(売りについては最も値段の低い注文が優先し、買いについては最も値段の高い注文が優先する)
時間優先の原則(同じ値段の注文については、先に出された注文を優先する)
上記、2つの原則に従い、最も優先する売り注文と最も優先する買い注文との値段が合致した時に売買が成立します。